家中どこに行くにも寒さを感じない
寒中お見舞い申し上げます。 from 国立市A様邸
早いもので、ハリマハウスさんに新しい家を建てていただいてから3年半、4度目の冬を迎えています。晩秋から冬にかけて、外が寒ければ寒いほど、家に早く帰るのが楽しみになりました。玄関に足を一歩踏み入れたときの、フワッと心地よい暖かさ、そして、冷えた足が暖かい床でジワッと温められる快感を、体験したことのない人に説明するのは、なかなか難しく、また申し訳ないようで、あまり外では話せない事柄です。でも、この場なら、すでに同じような体験をされている方、あるいはこれから体験できる方たちが読むのでしょうから、少しは快適自慢をしても大丈夫でしょうか?
とくに今日のような寒い日には、古い家のタイル張りだったお風呂に入るのが、寒くて本当に億劫だったことを思い出します。トイレに行くのも、風呂に入るのも、家中どこに行くにも寒さを感じないということが、こんなに幸せなことだったのかと実感できる毎日に、本当に感謝しています。
さて、昨日、ハリマハウスさんにお願いしていた小さな屋内工事が無事に終わりました。建て直した新居に2世帯で住みはじめて3年半、両親の高齢化とともに、だんだんと大きくなるテレビの音や話し声が気になりだし、今回、両親が住んでいる1階のリビングの入り口にガラスの入ったお洒落なドアを取り付けていただきました。効果は抜群で、1階の音は、もうほとんど聞こえません。こんなことなら、もっと早くお願いすれば良かったのですが…。
何年か住んでいると、家を建てるためにアレコレ考え、シュミレーションしていたことを超える環境の変化が起こったりするものなのですね。まあ、シュミレーション不足だったと言われればそれまでなのですが、実際に住んでみて、こうすれば良かった、ああすれば良かったという事態は、多かれ少なかれ、誰にでもあることだと思います。
そうした際に、家を建ててくれた工務店さんに気軽に相談に乗ってもらえて、工事をお願いできれば、それに越したことはありません。以前は、社長の山際さんが、施主との打合せ、設計、現場監督から後片付け、その他雑用まで、なんでもお一人でこなされているような状況でしたから、お忙しそうで、正直、小さなことをご相談したり、お願いするのは、ちょっと申し訳ないなぁとも思っていたのです。
昨年、社員を二人採用されたとのことで、これからは、家を建てたあとのフォロー体制にも大いに期待が持てるなぁと心強く思っている次第です。今回のドアの取り付け工事でも、大工さん、建具屋さん、ペンキ屋さん、それぞれの丁寧で確かな仕事ぶりはもちろん、社員としてフォローしてくださった、超一級?タイル職人でもある伊本さんの見事なコーキング技術が仕上がりに花を添えてくれました。感謝です。
とりとめのない文章になってしまいましたが、応援団の一人として、ハリマハウスさんのますますのご発展をお祈りしています。