11月5日A様邸に於いて入居後の完成気密測定を行った。

家具も入っていたため測定場所は大きな和室の窓しかなく、そこに測定器を設置した。
減圧していると測定器周りの窓を覆ったビニールシートが膨らみ漏気を防げなかった。そのため多少測定ロスが出たと思う。
結果は相当隙間面積0.4cm2/㎡である。予測より悪い結果になってしまった。
南面の日射熱取得に木製サッシ(マービン)の大きな掃出し窓が5組入っているが0.3cm2/㎡をクリアしたかった。
外張りの気密技術は完成している。

自立循環型住宅を実践した日射熱取得の大きな窓や、通風計画による小窓や天窓と窓が多くなる。今後はその対策が必要だ。
IMG_0919.jpg

20071112090546846_0001.jpg