残暑の8月27日、昨年完工したあきる野市のW様邸にお邪魔しました。
W様は輻射涼房システムを積極的に利用しており、深夜電力時間帯の23時からタイマーでスイッチが入り翌朝5時まで運転していました。
冷水温度を15℃設定で運転したところ、ソファーの下や玄関マットの下が結露したため、17℃に変更して運転していました。
床フローリングや外部の冷水導入口も異常なく、W様邸では冷水温度17℃で6時間蓄冷する運転が合っているようです。
午前11時頃ですが外気温35℃で、室内温度28℃、床面温度25℃でした。今年の暑さでも午後3時ごろまでは扇風機だけで過ごせたそうです。
室温より2~3℃低い蓄冷された床のある室内は、今までに無い快適な涼房空間になっていました。