快晴の7月9日(土)、今年の4月に完成した、透湿屋根、透湿壁工法の家にお伺いして、温度と湿度を測定させていただきました。
外気温は34.6℃でエアコンは稼動していましたが、一番温度の上がる2階吹抜けの屋根裏側で28℃でした。
外張り断熱で屋根断熱材アキレスQ1ボード100㎜の場合(熱抵抗値4.5)屋根通気層有りで、30℃~32℃になります。
今回は充填断熱、屋根断熱材アイシネン235㎜厚(熱抵抗値6.5)屋根通気層有りで、28℃でした。
屋根垂木の熱橋を差し引いても、やはり断熱性能に比例した温度となっていました。
湿度については、外部湿度54%に対し、内部湿度は55%でした。エアコンが作動していましたので、透湿壁だから湿度が低くなるかどうかは解りませんでした。
お客様の話(一級建築士、政府系住宅関連勤務)では「室内はいつもサラットした感じ」で、透湿壁工法の効果は感じているようでした。
今年の10月には第二子が誕生され、着々と理想の家庭を築き上げている姿が頼もしく微笑ましく、そして新築した新居が気に入っているようで、明るい気持ちで帰路につきました。