都市計画道路

こんにちは　ハリマハウスの関山です。

GWも明けました。
おかげさまで、注文住宅の新築の問い合わせから、リフォームの問い合わせ、同業種の建築士事務所様から
蓄熱式床暖房施工についての問い合わせまで、さまざまな問い合わせを頂きさっそく忙しい毎日を過ごしております。
中でも最近の問い合わせとしては、今住んでいる敷地に　都市計画道路があって
建て替えを考えているという、ご相談を多く頂いております。
都市計画道路とは、都市計画により定められた道路計画で、
都市計画法にある都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もって国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的として、各行政庁が計画します。
その一つの手段として都市計画道路があります。
都市計画道路には時系列により2種類あります。
① 計画決定段階
計画決定の段階では事業決定までの時間が長期期間に及ぶため、原則として
階数が２階以下
地下を有しないこと
木造か鉄骨造（鉄筋コンクリートは建てられません。）
であれば通常、建築は可能です。
② 事業決定段階
これは土地の収用や、立ち除きの交渉、実際の道路の施工等
原則として、災害時の応急用の建物を除き建築はできません。
その後の
都市計画道路のながれとして、各行政庁によって若干の違いはあるかもしれませんが、
事業説明
↓
測量
↓
設計説明、用地補償内容説明
↓
土地建物の調査
↓
土地価格、建物損失補償の算定
↓
用地協議　補償額の掲示、契約に関しての説明
↓
契約の締結
↓
建物等補償金の支払い
土地の分筆登記
↓
土地の所有権移転
↓
土地売買代金の支払
という流れになります。
様々な手続きがあって、なんだか複雑だなぁ。
収用後、残った土地の形状で、どんな建物が建てられるんだろう？
用地補償で新天地に快適な建物を建てたい！！
土地の買収の手続きで、考えることがいっぱいありすぎる。でも新しい家のことも考えなきゃ。等々
新しい家を作るその時までに
いろいろな事で、頭を悩ますことが多いかもしれません。
そんな時はお気軽にご相談下さい。　何かお力になれるかもしれません。
新しい家ではもっと快適な家に住みたい！！
快適な家を日々追いかける私達、ハリマハウス(株)は
そのような方の,ご要望を楽しみにお待ちしております。