気密測定はつらいよ
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24時間換気システム, 気密について, 気密測定 C値, 気密測定
2018年10月に引渡しを行ったM邸の気密測定を行いました。
気密測定を行うタイミングは、お客様が引っ越しされ住まわれてから行なうのが通例です。
Y邸の気密測定は住まわれて2ヶ月弱にて行いました。
Y邸は建替新築現場
既存家屋解体から竣工まで、その様々な始終を診て来ました。
どこの現場でも抱きますが、現場管理者として
(この物件の)気密測定数値が悪かったらどうしよう…
いつも感じます。
Y邸は二世帯住宅
24h換気システムは共有、キッチンは世帯ごとに独立、計2カ所
24h換気OA・EA 計2穴
キッチン排気2カ所
レンジフード同時吸排気は採用せず、差圧吸気口を採用 × 2カ所
吸排気口としての外壁貫通穴は6カ所存在しています。
気密測定時には吸排気換気穴はテープで目張りを行います。
上記2点の写真は高所に取り付けられている吸排気口です。
外壁間通過穴が高所に配置されている場合には、テープ目張りは屋内から行います。
実務者としては屋外ベンドキャップへテープ目張りを行いたい、複雑な形状のものが採用されていたりします。
このテープ目張りの厳密さは、気密測定数値の性能評価の結果を大きく前後させます。
いくら現場で職人さんが各個所について気密クォリティを高く施工したとしても、このテープ目張りが横柄に行われてしまえば結果「現場が悪い」と一蹴されかねません。
気密測定、数値結果速報が出ました。
ガーーーン ( ̄◇ ̄;)
相当隙間面積、C=0.4c㎡/㎡
(なんだと ‼︎)
そんな高いとは心外です。
始終を見て来た(診て来た)管理者としてはそんなはずはありません。
おそらくテープ目張りに漏気があるに違いない…
様々な個所のテープ目張りを検証した結果、キッチンレンジフード目張り個所に漏気個所を発見
気密測定 2回目…
相当隙間面積 C=0.3c㎡/m
シビア過ぎる…
レンジフードのテープ目張り
たかがテープの張り方だけで
数値が変わるなんて…
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ブログ拝見させていただきました。
私 ヤマイチ株式会社 新規事業企画室の平林です。弊社は、昨年の 10月から 気密測定器 Dolphin2を販売しております。軽量かつコンパクト、操作が簡便なところが非常に評価を頂いております。
よろしければ 弊社のHP拝見していただけないでしょうか。
使い方の動画などYouTubeなどでアップしていますので是非ご覧ください。Dolphin2のHP https://h1s.jp/dolphin/
宜しくお願い致します。