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キッチンレンジフードは同時給排気型を採用していません

2015年から、キッチンレンジフードは同時給排気型を採用していません。

レンジフード運転時の排気に伴う給気は

差圧給気口から補います。

 

A邸のレンジフード排気口と差圧給気口の離隔は約6mを設けました。

写真、右上付近の黒いフード付きキャップはレンジフード排気口です。

外壁ガルスパンNEOJフッ素グランブルー

外壁はガルスパンNEOJフッ素
グランブルー

 

 

 

以前、キッチンレンジフード同時給排気仕様の給気電動シャッターを撮影しました。

給気電動シャッターの開閉時写真です。

同時給排気仕様 給気電動シャッター 閉時

同時給排気仕様
給気電動シャッター 閉時

 

同時給排気仕様 給気電動シャッター 開時

同時給排気仕様 
給気電動シャッター 開時

 

レンジフードの排気運転開始と連動し、給気電動シャッターが開く仕組みです。

 

 

 

ダクト配管の壁抜き方法には

左方抜き・右方抜き・後方抜き・上方抜き との方法があります。

上方抜きを除く、いずれもレンジフード内の配管スペースで収めるとなると

給・排気口の離隔距離が極めて近くなります。

給気口と排気口が隣接してしまいます。

排気を給気してる・・・

 

それでは、給気口を排気口より離すとしてみましょう。

排気口はレンジフード近辺

給気口は排気口から2mの離隔距離を設けるとします。

レンジフードの給排気ダクト管は150φあります。

共に、ダクト管内は「外気」

つまり屋外と考えています。

150φの配管へ25mm厚のロックウールを巻き断熱処理を施すと

ダクト管は約210φと太ります。

排気管は直近で屋外へ貫通するとして、給気管は離隔距離を設けてしまうと

キッチン天井部付近へダクトスペース(梁型)を設ける必要性が生じるケースも起こると考えられます。

断熱処理によって太ってしまった給気管を曲げなどによるストレスを与えずに

居住性設計を維持しつつ配管を行うことはなかなか悩ましい問題となります。

ダクト配管スペースの確保、給気配管の断熱処理・・という現場への負担が発生してしまいます。

これらを設計で強いてしまうことは、あまり得策ではないと考えられます。

また、上方抜きの場合は給排気のダクト配管距離が長くなります。

同時給排気型の採用を控えているのには、以上の理由から成っています。

 

 

 

 

2015年より、キッチンレンジフードの機能は排気のみの型を採用しています。

以降、レンジフード運転時の給気は屋内が負圧となるとシャッターが自然に開く

差圧給気口の採用が標準となっています。

 

A邸でレンジフード運転時の差圧給気口の様子を撮影しました。

食品庫内差圧給気レジスター全景

食品庫内に設けている
差圧給気レジスター

食品庫内差圧給気レジスター近景

食品庫内に設けた
差圧給気レジスター近景

 

 

レンジフードのスイッチを入れてみます。

バタフライ式差圧シャッター 開時

バタフライ式
差圧シャッター 開時

 

レンジフードのスイッチを切ってみます。

バタフライ式差圧シャッター 閉時

バタフライ式
差圧シャッター 閉時

 

 

A邸は未だ気密測定を行っていません。

 

この商品はC値(床面積当たりの隙間面積)=1.0cm2/m2以下かつ床面積が100m2未満の住宅に適用します。上記条件が確保されない場合には、シャッターが十分に開かないことがあります。

メルコエアテック 差圧給気レジスター

 

 

 

さて、A邸の相当隙間面積

C値は果たして

0.?c㎡/㎡ となるのでしょう…

防耐火 木質系断熱ドア

防耐火 木質断熱ドア

 

 

 

 

追伸:ホームページもご覧ください。

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