意識しない　プロ人

スタッフの井上です。

突然ですが僕は楽しい学生生活を送っておりました。
親不孝者の典型です。
しかし、そこで得た経験が変え難い物でした。
なんといってもブラジルサンバに出会った感動は今でも忘れられません。

ブラジルの建築家で有名なオスカーニーマイヤーさんのブラジリヤ大聖堂

そして同期の仲間が個性たっぷり。
現在その世界では有名な方々です。
学生時代のボサノヴァバンドの仲間が主に沖縄と東京でプロ歌手活動する比屋定篤子さん。
一緒にブラジルに旅行した仲間がリオデジャネイロのサンバチームトップダンサーなった中島洋二さん。
そして同じ旅行の時に一緒に行ってくださった現在プロパーカッショニストの石川智さん
（小野リサさんの旦那さん）
学校の1つ先輩に現在プロパーカッショニストの福和誠司さん
他にも学生時代に身近に居た人で現在プロと呼ばれているの方が大勢いらっしゃいます。
その方々に共通した物とは何か。
それは、学生時分に「自分はプロになる」と決めていました。
皆さらりと公言していました。
「自分にはこれしか無い。」なんて気負いした宣言なんて微塵もありませんでした。
やるのがあたりまえ。
力が抜けていてカッコいい。
正直にやりたい事ある人が羨ましかったです。
これが天然のプロなのだと思います。
一方、後咲でもプロになれる事をしばらく経って知りました。
それは、プロの人たちの中にいて頑張ればプロになれる事です。
こちらは天然プロに対し経験のプロ
生活する為の仕事ではあるけども好きと思える職業に携われる喜びがそこにはありそうです。
自分にはこれしか無いと思ってしまうプロではありますが理想に向かって万進した方が良さそうです。
それもカッコいいかな。