健康住宅

こんにちは　ハリマハウスの関山です。
最近の若い人達の間で　特に自然素材を多く使用した住宅が人気があるという話を聞きました。
化学製品に多く囲まれた家で生まれ、育った　反動でしょうか？
無垢の木や天然素材等に囲われた。呼吸する素材を使用した空間の方が健康的にも良いというお話です。
僕は各々、どちらの素材を選ぶにしても一長一短はあると思いますが、
それはどちらの欠点に愛嬌があると思えるか、だと思っています。
話は変わりますが
健康をキーワードに家を創ることを考えるときに
大変　興味深い　図があります。
(既に建てた方は知らない方が良いのかもしれません。)
断熱化の健康改善率

前に省エネ住宅は地球環境にも良いだけでなく、人体への健康面、経済面にもメリットがあるというお話をさせて頂きましたが
これはＮＥＢでも健康面への効果を裏付ける研究結果となっています。
次世代省エネ基準とＱ値1.9のグレードにおいて健康面でも大きな違いがあることに驚かされました。
インテリアは直接触れるデリケートな部分ですが、ハード面である躯体とその性能にも目を向けてみると良いかもしれません。
特に国土交通省先導による長期優良住宅の考えにもありますが
何世代にも渡り、住まい続ける住宅であれば、
この利益というものは計りしれない大きなものになってくると思います。