やっぱり健康で快適!そして省エネ!な住宅
公開日:
:
最終更新日:2016/02/13
つれづれ
ハリマハウスの関山です。
先日、健康と省エネ住宅について勉強してきました。
考えてみると、毎日の生活、それぞれ長短はあると思いますが、一日の中で住まいの中にいる時間が
とても長い事に気付きます。
長い時間お付き合いをしていくだろう、住まいの環境が,健康なら、
住まう人もより快適です。
健康といっても多種ありますが、
過去、健康の確保についてというと
極端な例でいうと、住宅の設備機器の話で余談になりますが
14世紀ごろからイギリス、ロンドンでペスト(黒死病)やコレラ
から流行した。というのは有名な話。そこでは
ロンドンでわずかに便所が24カ所しかなかったということで。
当時の人口が数十万!、トイレが数千人にひとつというありさまだったそうです。
それは遠い昔に実際にあった住環境のこわーい話ではありますが、
こちらは先人の努力によって解決していきました。
現代の住宅においても健康問題はまだ残されています、
例えばヒートショック。
年間 約一万数千人がヒートショックによって、入浴中に亡くなっているそうです。
この問題は寒い脱衣室で服を脱ぎ、体を暖めようと血圧が上がる、お風呂に入ると急に血圧が下がるこの繰り返しが原因で、心筋梗塞や脳梗塞が起きるというメカニズム。
年齢に関係なく程度の差はあれ、体に負担がかかっています。
これは家の中に温度差があるから、体に負担がかかるので、家を部分的に暖めたり、冷やしたりするのではなく、家全体を暖めるようにしなければなりません。
加えてせっかく暖めたり、冷やしたりしたものを逃がさないようにしっかり断熱や気密をしっかりしていきます。
そうすれば家全体の暖めたり、冷やしたりが小さいエネルギーで満たされ、省エネで極端な温度差もなく健康で快適で毎月の電気代等も節約できます。
自然の力を利用して、それを家の中に取り入れることができれば、もっと最高です。
健康について考えて、改めて、家造りと健康はずーっと付いて回るテーマだということを再確認し
健康は省エネとも結びつくということも感じました。
せっかくなら、健康で快適で、家計にも優しくてしかも省エネ!
そんな家が最高ですね。
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