空飛ぶ植栽。
公開日:
:
最終更新日:2016/02/12
つれづれ
こんにちは ハリマハウスの関山です。
今回は私事であります.
今年、同じ中学時代の友人と約4年ぶりに再会致しました。
彼は今年療法士の資格を取り、八王子のとある病院にてリハビリの先生をしています。
今は偶然にも僕の妹と同じ職場で働いていて
妹は彼のことを先生と呼んでいます。
しばらく会わないうちに先生になっていたことにビックリし時間の流れることの速さを正に感じました。
久しぶりに再開した友人は既に今年家を建てることになっており、
僕が建築に携わっていることを聞き
某ハウスメーカーの外構の見積が高いということで、
相談に乗って欲しいと連絡がありました。
外構の工事に関しましては、某ハウスメーカーの提案の外構計画より
打ち合わせの上 半額までシェイプアップしましたが、
やはり予算がないので、自分たちで 楽しみながらDIYでやれるところはやっていく!というところになりました。
(凄いのはやるといったら、彼はユンボまで、調達してきていました。(笑))
そんな中、基礎の工事が始まる前に植栽の移植をやって欲しいと用命を頂きました。
植栽はサザンカとツツジとモミジです。
前に
移植をするよりも
新しい苗木を植えた方が金額も同じくらいで納まるし、
根付けも良いからそちらの方が良いのではないか?という提案を
しましたが彼はこの植栽は祖父や先祖が植えたものだから、
なんとか残したいという気持ちがあり、職人の力を借りて残すということとしました。
移植が終わり
境界ブロック近くの脇に窮屈そうにしていた、サザンカが広い場所へ移り、堂々と佇んでいる姿を見て
友人の母は 見違えるような木になったね。と横で写真を撮りながら
喜んでおられました。
その日の工事を行った夜にも、友人から連絡があり
素晴らしい出来です。と工事直後の写真を3枚ほど添付された喜びのメールを頂きました。
今日の間に移植された木の佇まいに感化され、
工事後、彼は移植をしなかった楓も、自身で
剪定を行って綺麗に整えようとしたそうですが少し切りすぎちゃったんだよね。と嬉しそうでした。
その連絡を受け、大変うれしく思いました。
今回本当に小さい工事ではありましたが、
仕事をすることによって 人に喜んでもらえて その家族も喜んでもらえて 木も生き生きとし始めてその喜んだ顔をみて僕も喜ぶ
仕事をすることによって皆がWIN WINの関係になる気持ちよさ!
少し大げさかもしれませんが、正に喜びの連鎖反応だと思いました。
今日 そんなことを思い
仕事って、良いもんだなあ.
ということを感じました。
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