低炭素建築物認定制度
公開日:
:
最終更新日:2016/02/13
つれづれ
ハリマハウスの小鹿野です。
入社してから、もうすぐ4ヶ月が経過しようとしています。
日々新しい業務に携わらせていただき、時間が経つのがとても早く感じます。
さて、今回は「低炭素建築物認定制度」について、書きます。
現在、武蔵野市で新築工事中のM様邸は、弊社で最初に「低炭素建築物新築等計画認定通知書」を受けた物件です。
弊社の住宅は、高気密高断熱の仕様で設計されているため、省エネルギー性能は、一次エネルギー消費量、外皮平均熱貫流率、平均日射熱取得率のすべてにおいて、改正後の省エネルギー基準(平成25年基準)を余裕をもって達成しています。
私自身、このような認定を受けるための書類作成は初めての経験であったため、時間はかかりましたが、勉強になりましたし、弊社の住宅仕様の基準について改めて確認することができました。
より良い住宅づくりを目指して今後も勉強して参ります。
背景
平成24年12月に、エコまち法(都市の低炭素化の促進に関する法律)が施工されました。
都市の低炭素化の促進に関する基本的な方針の1つに「認定低炭素建築物」があります。
低炭素建築物
エコまち法で定める低炭素建築物とは、建築物における生活や活動に伴って発生する二酸化炭素を抑制するための低炭素化に資する措置が講じられている、市街化区域内等に建築される建築物を指します。
①省エネルギー基準を超える省エネルギー性能を持つこと、かつ低炭素化に資する措置を講じていること
②都市の低炭素化の促進に関する基本的な方針に照らし合わせて適切であること
③資金計画が適切なものであること
上記①~③のすべての条件を満たす建築物について、所管行政庁(都道府県、市または区)に認定申請を行うことにより、低炭素建築物としての認定を受けることが可能
低炭素建築物のイメージと優遇措置
参考資料:国土交通省 「低炭素建築物認定制度 関連情報」 ○参考資料 ■低炭素建築物認定制度パンフレット
http://www.mlit.go.jp/common/000996590.pdf
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