窓掃除

ハリマハウスの小鹿野です。
本日は、体験ハウスの窓を掃除しました。
体験ハウスは、総２階（１階の面積と２階の面積がほぼ同じ）の形状をしているため、２階の窓の外側は室内側から手を伸ばして掃除します。

大きい窓が多いため、身長162㎝の私でも、スクイージーで窓の上端までギリギリ届くような状態でした。
窓の種類は、スライディング・ドア（引き違い）、オーニング（横すべり）、ケースメント（縦すべり）やシングルハング（片上げ下げ）などがあります。
その中でも、２階には縦すべり窓が多く配置されています。
（窓の高さは、床から窓上部まで約2000㎜、１面のサイズは、高さ約1100㎜、幅約600㎜のものが多いです）
縦すべり窓は、90度まで全開すると、軸の反対側に隙間ができるので、そちらから手を入れて掃除することができます。
また、２つの縦すべり窓を両開き窓のように配置すれば、互いの窓から掃除できます。

窓の開き方には、内倒しや内開きというものもあります。
室内側に窓が開くので、窓の外側をかんたんに掃除できます。
しかし、汚れている窓を開くときは、室内が汚れないように注意が必要です。
窓の種類や配置は、採光・換気・デザイン性だけではなく、掃除のしやすさも重要なポイントであることに改めて気付きました。
また、窓だけではなく、実際に生活しやすい家を設計できるように勉強していきたいと思います。