「ところかわれば・・」

こんにちは、ハリマハウス伊本です。
昨日は「建築・建材展2012」と言う催しに東京ビッグサイトまで行きました。

「建材展」という催しであったので、（新建材の展示会だから行かなくても平気でしょ・・）
本心ではそう考えていました。
自分の中に、平日　新築中の「現場」を離れる事には抵抗感があります。
会社は定休日なので、自由参加。
無理に閲覧訪問する必要もありません。
それでもひとり、出向きました。

展示会場内では撮影禁止が多かったので、
今回ブログは東京ビッグサイト周囲の写真をupします。

ひとりで会場内をブラブラしています。
すると太陽光を屈折させ屋内に取り入れる製品があります。
昼間の室内が暗い場合、照明に頼らず自然光で室内が明るくなるのです。
既存ガラスにフイルムシートを貼るだけの技術。
まだ試作品だそうですが、近い将来　我々の現場で応用する事がありそうです。

「光の屈折技術」に端を発し、いろいろなブースを「興味深い」目で眺める様になりました。
地盤補強の簡易な工法
内装床材の置き床工法にする為の現実的なヒント
（ハリマハウスでは蓄熱式床暖房システムを採用しています。
ヒートポンプ式で冷・温水を循環させるポリエチレン管をコンクリートに埋設し、
コンクリートを暖めたり、冷やしたりし、コンクリートを「蓄熱体」にします。
そのコンクリートへ直に「無垢の床材」を接着していますが、
樹種によっては曲がり・反りがひどいことがあります
躯体とフロア材を「接着」しないと言う方法も選択肢に入っていましたので・・）
ガラス、サッシ枠の進化と比較について
ひとりだったので、好きなブースに居座り続ける事が出来ました。

催しに「行かない」と言う気持ちが多数を占めていましたが、
「行こう」と言う気持ちの少数意見に従って、本当に良かったです。
「あたらしい」ものは、見ておくべきですね。