蓄熱コンクリート打設前の木工作業区分が終了しました
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断熱・気密処理, 蓄熱式床暖房システム ポリスチレンフォーム保温板, 断熱木質玄関ドア, 蓄熱コンクリート, 蓄熱式床冷暖房, 蓄熱式床暖房システム
T邸の1階床へ蓄熱コンクリート打設に向けた段取りが開始されています。
床断熱は、写真、床合板裏(床下)へ現場発泡断熱材230mm厚の吹き付けを行います。
蓄熱コンクリート厚は60mmを確保し、仕上げはフローリング材15mm厚を敷き詰めます。
四畳半和室は30mmの畳敷きとなりますので、フローリング材と高さを合わせる為
蓄熱コンクリート厚は45mmで打設します。
床合板上に気密シートを敷き、気密防水テープで目張りを行います。
外周部・間仕切り壁部へは蓄熱コンクリート流出を防ぐ為に駒(転び止めを転用した考え方です)を仕込み
蓄熱コンクリート天端の当りとしての役割を担う桟木を打ち
木部と蓄熱コンクリート部との取り合い部への緩衝材としてポリスチレンフォーム保温板を打ち付けています。
木工事の作業区分はここまでとなり
蓄熱コンクリート内部を巡るポリエチレン管配管作業を行う設備屋さんへバトンタッチとなります。
断熱木質玄関ドアが取り付きました。
2階バルコニー部へのFRP防水作業も行われています。
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