屋根・壁外張り断熱工法での棟換気部
T邸は構造壁外部へ断熱材を張っています。
この外張り断熱材は、硬質ウレタンフォーム 50mm厚
アキレス「キューワンボード」
1枚の大きさは畳1枚分の大きさです。
(畳の様な重さではありません とても軽量です)
構造外殻部(建物の外壁)全てをこの断熱材で覆います。
バルコニーや下屋など、はね出し構造となる個所は
根太が建築体より突起します。
例外なく根太間にも断熱材を張ります。
床合板にスリットが入っているのは
階下からつながる通気層です。
断熱材同士の目地部(継ぎ手部)は
気密・防水テープでの目張りを行います。
屋根外張り断熱材と壁外張り断熱材との取り合い部へは
あらかじめ仕込んでおいた先張りシートと両面テープで介し密着されます。
二層目の野地板が敷かれ
屋根はアスファルトルーフィングが敷かれています。
屋根も通気工法を採用しています。
通気層は野地板スリット部分、屋根棟部で最終排気されます。
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