プレカットは全て大工さんの手刻みで行われています
T邸の基礎工事もそろそろ終わりが見えて来ました。
一方で木工、
建て方作業の刻み(プレカット)作業が開始されています。
ハリマハウス加工場で、大工さんが加工を行っています。
T邸ではツーバイシックス工法を採用しています。
外周部壁厚140㎜ (2×6)
間仕切り壁厚89㎜ (2×4)
加工済のスタッド材が積み重ねられた写真です。
T邸の仕様は
Harima-O 仕様
この外周部壁厚140㎜(ツーバイシックス)には、
のちに、現場発泡断熱材を充填します。
(写真は別現場のものです)
外張り断熱材は硬質ウレタンフォーム保温板 50㎜厚を採用します。
(写真は別現場のものです)
ハリマハウスでは、ツーバイ工法採用の場合には
基本的に構造材の加工はプレカットではなく
全ての刻み・加工は、その邸を担当する棟梁(大工さん)にお願いしています。
こうしてあらかじめ加工しておいた役物(スタッド材)を
工程順に現場へ搬入して行きます。
各邸ごと、
全ての構造材は手掛ける大工さんの手によって触られています。
つまり、大工さんは全ての構造材を睨んでいるのです。
曲(クセ)のある木材は、
それはそれで採用個所を考えて分配されて行きます。
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