1階の間仕切壁が起き始めています
M邸の建て方作業
1階外周部壁が起き、間仕切壁を起こし始めています。
1階床面積、約55坪
外周部壁を起こし、間仕切壁を起こす。
通常はその手順で行なっているのがセオリーですが、
1階床面積が大きいので、外周部壁起こしと間仕切壁起こしを並行し行なっています。
棟梁自らの手で行われた、現場プレカット材が、みるみる減って行きます。
好天が続いていて、本当に助かっています。
ハリマハウスでは、構造材のプレカット外注は行なっておりません。
全て、棟梁の手による「手組み」をお願いしています。
上棟するまでは、平均し1ヶ月かかります。
「手組み」は、全ての材の面倒を見ます。
木工技術を後世に託すと言う意味では、
お伊勢様の式年遷宮とも似ているかもしれません…(←大げさですかね 笑)
構造計算により、開口部マグサは集成材使用との指示から、
マグサは集成材を採用しています。
通常 204、206、208、210
様々な材を抱き合わせ、マグサ製作を行なっています。
マグサは全て集成材を利用した方が、材のコストはアップしたとしても
現場加工手間が短縮され、作業効率が向上します。
と、感じました。
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