樹脂フレームトリプルガラス窓を取付ました
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屋根, 建て方, 断熱・気密処理, 断熱工法, 断熱材, 木工事, 気密について, 通気 T邸(H市), アキレス「キューワンボード」, 外張り断熱工法, 外皮, 屋根外張り断熱, 屋根外張り断熱材t=100mm, 屋根通気工法, 建て方, 樹脂サッシ, 樹脂窓トリプルガラス, 気密処理, 硬質ウレタンフォーム保温板
T邸の建て方作業
雨の多い時期ですが、工夫しながら工事は進んでいます。
屋根外張り断熱材の上へ、垂木せい60㎜の通気垂木を並べています。
通気垂木は、硬質ウレタンフォーム保温板(外張り断熱材)100㎜厚を貫通し
構造屋根垂木と結ばれています。
長さ200㎜のビスを使用しています。
矢切側、構造上大切な腕木は、通気の見地からは妨げとなってしまいます。
腕木には通気スリットを開けて対応しています。
通気垂木へ2層目の野地板12㎜厚を並べています。
60㎜厚の通気層
棟部(屋根頂上部)で排出されるスリットを設けます。
下葺き時には一旦塞ぎ、雨を除けます。
アスファルトルーフィングでの下葺き
トップライトは北側屋根に搭載されています。
壁外張り断熱材と防蟻テープ
コーキング材で気密処理を行います。
外張り断熱材の小口と防蟻テープをしっかりと密着させるイメージで
コーキング材を充填します。
充填後、防蟻テープを揺すりコーキング材をべったりと馴染ませます。
作業中は経年で簡単に穴が開かないイメージを抱きます。
樹脂フレームトリプルガラス窓が搬入されて来ました。
外張り断熱材の開口部個所は、サッシ取付下地として木枠が廻してあります。
木枠は外張り断熱材50㎜厚に合わせた厚みとなっています。
サッシ取付後、サッシアングル部と外張り断熱材表面とを
気密・防水テープで目張りします。
開口部の気密処理です。
3層ガラスの内部スペーサーは、樹脂製です。
外壁へ通気胴縁を結んでいます。
外壁通気層は24㎜厚を確保しています。
サッシ廻りの通気胴縁配置状況です。
窓下には防水ブチルテープを貼っています。
見えにくいと思われますが、
外張り断熱材と樹脂サッシとの気密・防水テープ貼り状況も見ることが出来ます。
庇部の通気層もしっかりと確保しています。
壁通気層は、先に記した屋根通気層を巡り
棟部(屋根頂上)から抜ける仕組みとなっています。
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