建て方作業を開始しています
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建て方, 断熱工法, 断熱材, 木工事, 生コンクリート打設, 防腐・防蟻処理 A邸(S区), コンクリート打設, 基礎外断熱, 基礎工事, 建て方, 生コンクリート打設, 防腐・防蟻処理
A邸は基礎工事を終え、建て方作業が開始されています。
毎週訪れて来る台風にもめげず、作業は続いています。
ダイジェストで綴って参ります。
A邸の基礎型状は、ベタ基礎
お盆の期間を挟み、配筋作業が行われました。
地鎮祭が執り行われた際、神主さまより手渡された「鎮物」
耐圧盤下へ埋設します。
こちらの区画の耐圧盤鉄筋もち網配筋ピッチは、100 /㎜
鎮物の大きさは、100×100 /㎜
(?)・・・
基礎外断熱
断熱材の切断加工を行っています。
硬質ウレタンフォーム保温板 50㎜厚
断熱材1枚の大きさは、3000 × 600 × 50 /㎜
基礎外周部は断熱材で覆われます。
基礎内部は「屋内」扱いとなります。
鉄筋配筋作業が終了します。
耐圧盤のコンクリート打設
旗竿地なので、ポンプ圧送車のホースが2本延長されています。
耐圧盤のコンクリート打設が終了しました。
台風により気象が不安定な日
予報では降雨でしたが、見事に晴れてくれました。
(打設直前は大雨でした・・)
立ち上がり部の型枠を設置しています。
外周部、基礎幅150㎜ + 断熱材50㎜
基礎外断熱材の生コンとの食らい付き(密着性)を高めるため、
断熱材の所々に小穴を開けています。
立ち上がり部のコンクリート打設が開始されました。
ポンプ圧送車からコンクリート打設の最短距離 15m
なかなかの距離です・・
立ち上がり部のコンクリート打設後、その日のうちにレベラーを流し込みます。
レベラーの流し込みも終了しました。
基礎工事の山場を越えました。
型枠解体後
降雨により基礎内へ雨水が溜まります。
基礎内部は屋内扱いなので、水抜き穴は設けていません。
上棟するまで、降雨後毎に水かきを行います。
基礎工事が終了し、土台敷きから木工作業が開始されて行きます。
基礎天端には防蟻テープを貼ります。
蟻道の発見を容易に行えるとの意味での処置です。
防蟻テープの上に、気密バンドを貼ります。
基礎天端と土台との間の「隙間」を排除してくれます。
土台の底面・外周面の2方向は、プロパンガスの炎で炙り
土台表層面を炭化させています。
防腐・防蟻効果を見込んでいます。
土台を基礎と結びました。
土台敷きが終了します。
いつも「逆ベタ基礎」を見慣れているので、
「ベタ基礎」は何か新鮮な気持ちです。
建て方作業が始まります。
根太レス工法 床構造用合板28㎜ サネ付き
床合板が並び、壁パネルの製作へ移ります。
ツーバイフォー壁
1階東側 壁パネルを起こします。
明日は台風が近づくと言う予報です。
台風当日は、現場で一日中待機します。
(そんな日はブログを綴れる、「ブログ日和」です・・)
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