樹脂防火サッシまわりの気密処理についてと第1種24時間換気システムのSA・RA
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M邸は外壁の通気胴縁を打ち始めています。
通気胴縁は杉24×45mm
通気層の厚みは24mmです。
樹脂防火窓
窓枠 上・左右3方は気密・防水テープで目張りを行い
外張り断熱材と樹脂防火窓とは完全に繋げています。
窓枠下(建築躯体側)には、防水性能を高める為に
粘着性水切りシートを貼っています。
以前、このブログで樹脂防火窓枠四方へは気密性能の向上の為に
気密・防水テープを貼ると記させていただきました。
しかし、窓枠下部へは
万一、窓枠部どこからかの個所で雨水の侵入が発生した場合
雨水は屋内へ逃げて(侵入して)しまう可能性があります。
大工さんのアイデアで樹脂防火窓枠下部の気密の弱体化への対応策として
窓枠屋内側へシール処理を行うこととしました。
屋根はガルバリウム鋼板を敷き始めました。
24時間換気システムは第1種全熱交換型を採用します。
エコエア90
RA(リターンエア 屋内排出気)は
全ての個所へダクト接続を行います。
SA(サプライエア 屋内供給気)は
一部、2階床下エアコン気道を利用し供給させます。
第1種換気、全熱交換型は
SA・RAダクト実管配管数が多くなります。
ダクト管へ如何にストレスをかけず、如何に省スペース内に収めるか?
配管順序も考慮しながらの作業です。
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