屋内外貫通部へのスリーブ配管を行いました
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24時間換気システム, 通気 LIXILエコエア90, 通気, 通気工法, 通気胴縁
H邸のフルリフォーム
充填断熱工法を採用し、断熱材は現場発泡断熱材を充填します。
屋根部の吹き厚は200mmをミニマムとし、断熱材の削ぎ落としは行いません。
既存屋根垂木は、屋外へと跳ね出しています。
寄棟造の屋根、全周部へは「隙間」が存在しています。
既存の状態で、現場発泡断熱材を吹付てしまうと
断熱材は屋外へと発泡し、通気層を妨げる可能性すらあります。
既存垂木間へポリスチレンフォーム保温板を固定し、発泡断熱材に対し「堰き止め」を施術しています。
24時間換気システムは第一種熱交換換気を採用します。
屋内外の配管貫通個所は、24時間換気システムのOA・EAダクト管2本
キッチンレンジフード排気口、それに伴う差圧給気口
計4個所
H邸は2世帯ですので、上記貫通穴は8個所となります。
かなりタイトでしたがスリーブ配管作業を行なって来ました。
外壁仕上げ材は「焼杉」
縦張り
通気層を確保する為、胴縁は井桁状に打っています。
タフな作業はまだまだ続いて行きます。
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