「蓄熱式床暖房システム導入JV」、現場作業が始まりました
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今年の3月、O設計事務所さんより設計・施工する新築へ
ハリマハウスの「蓄熱式床暖房システム」を導入したいとのご要望があり
昨日、現場着工となりました。
断熱材敷きからスタートです。
蓄熱コンクリートの構成は、コンクリート層 65㎜厚
蓄熱コンクリート保温板(スタイロエース™-Ⅱ)は、60㎜厚
から成っています。
こちらのI邸では、「蓄熱式床暖房システム」製作のみの施工を
ハリマハウスへご依頼いただきました。
基礎型状は土間床基礎(逆ベタ基礎)
基礎工事はO設計事務所さん側で行っていただき、
ハリマハウスが行う一階フロアの蓄熱式床暖房システム施工へとシフトされました。
I邸には「掘りごたつ」が採用されています。
掘りごたつの「暖」
熱源は蓄熱式床暖房システムで賄います。
ユニットバス(システムバス)床部へも
蓄熱式床暖房システムポリエチレン管配管を行い、蓄熱コンクリートを製作します。
スタイロエースⅡ 60mm厚を敷き、その後ワイヤーメッシュ2.6Φを敷きます。
ワイヤーメッシュ敷き後、軟質架橋ポリエチレン管の配管へと移ります。
軟質架橋ポリエチレン管、配管ピッチは200mmを原則としています。
架橋ポリエチレン管配管後、管内へ不凍液を通水します。
圧テストをクリアし、明日は蓄熱コンクリート打設を行います。
他物件での蓄熱式床暖房システム 架橋ポリエチレン管配管作業の様子を撮影した動画はこちらです。
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