基礎外側断熱 断熱材を後張りにした理由
I市で新築中のT邸の基礎型状は半地下基礎
敷地内の建物配置状況としてはタイトなケースです。
外周部の基礎の高さは捨てコン天端より1150mmで設定されています。
基礎高1150mmに対し、基礎天端-400mmのGL設定
基礎耐圧盤と立上り部のコンクリート打設は一体打ちではありません。
耐圧盤コンクリート打設後、養生期間を設け立上り部のコンクリート打設を行います。
耐圧盤コンクリート打設後、数日後に基礎立上り(布部)のコンクリート打設を行いました。
耐圧盤部と布部との打ち継ぎ部はGLより-750mmの深度の地中内となります。
打ち継ぎ部の防水処置として
止水プレートhttps://www.joto.com/product/1-3/72
を設置しています。
型枠のセパレータは写真内止水プレートの屋内側のみに打ち込みます。
型枠解体後、基礎外周部のコンクリート肌へポリマーセメント系塗膜防水材の塗布を施しました。
BIG SUN工法
防水処置として、基礎断面へ止水プレート
基礎表面(肌)へポリマーセメント系塗膜防水材の塗布
基礎へ手応えのある防水処理を施し
基礎外側断熱を行いました。
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