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差圧給気口の仕組み

K邸の気密測定を行いました。
C値は0.2c㎡/㎡
大変良い数字となりホッとしています。

気密測定

気密測定

K邸には差圧給気レジスターを採用しています。
差圧給気口が作動する動画です。

気密性能が高い住宅屋内気は、排出されると屋内は「負圧」となります。

キッチンレンジフードの運転を開始すると、屋内気が排出されます。

同時給排気型レンジフードは第三種換気同様に排出される屋内気の圧力差に引っ張られ排気シャッターと連動した給気シャッターが開き外気が屋内へ流入される仕組みとなります。

K邸には同時給排気型レンジフードを採用していますが、
給気側には外気進入ダクト配管は行っていません。

レンジフード内のダクトスペースでは給・排気口の位置が近すぎ(隣り合わせ)の為、
ショートサーキットを起こしてしまいます。

そこで差圧給気口を採用しました。

レンジフードを運転させると排気に引っ張られ外気が差圧給気口より進入しています。

追伸:ホームページもご覧ください。

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Comment

  1. 新潟G3男 より:

    大変勉強になりました!
    ぜひ教えて頂きたいのですが、差圧給気口を取り付けるのになぜレンジフードが同時給排モデルなのでしょうか?

    差圧給気口があれば同時給排モデルでなくても大丈夫ではないのでしょうか?

    • qqq1444 より:

      新潟G3男様
      おっしゃる通り、レンジフードは同時給排気型でなくても大丈夫です。

      給気シャッター未搭載型であると
      差圧給気口の配置によっては、冬季にレンジフード付近に立つ人への「寒い気流感」があるのではないか?
      と想像し同時給排気型を採用している次第です。
      ほんの少しでも不快感が避けられるのではないかと・・

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