OA・EA・SA・RAダクト配管
公開日:
:
24時間換気システム 24時間換気システム, OA・EA・SA・RAダクト配管, ダイキン デシカ
N邸の24時間換気は第1種換気
ダイキン デシカが採用されています。
http://www.daikinaircon.com/catalog/kanki/desica_home/
OA・EA・SA・RA
各ダクト配管端末とデシカ本体との結びを行いました。
換気システムの設置・ダクト配管などの
24時間換気システムにまつわる工事は、私の担当です。
これまで第3種換気、第1種換気
様々な機種を取り付けて来ました。
数々の施工要領書とにらめっこして来ました。
第1種換気システムとなると、
ダクト配管は往路(SA)・復路(RA)
交換器1台では、各ダクト径100mm
外気給気(OA)、屋内排気(EA)は
SA・RA達を一括するので内径150mm、
防露処理の為、グラスウールt=25mm巻きとなり、SA・RAダクト配管径は200mmを超えます。
SA・RAダクト配管は省スペースを意図し、
無断熱処理ダクトで配管を行っています。
限られたスペースの中で、
OA・EA・SA・RA
これら、ダクト配管に如何にストレスを与えない配置を行うか?
「結び」の一番は本当に頭を悩ませます。
施工者として願っています。
第1種熱交換型本体設置付近には
充分なダクトスペースを確保する必要があります。
タイトスペースな設計をすると、
絶対に漏気や結露が生じてしまいます。
なぜなら、
視認、もしくは手も入らないスペースで
一体どうやって確実な施工が出来ますか?
空調のダクトスペースをカツカツにしたタイトな設計は、
日本気候に通用する
高断熱・高気密住宅設計の
本質を見誤っていると断言します。
関連記事
-
上棟50日後の基礎内部へ潜ってみた
I市で新築中のT邸 上棟後約50日が経過しました。 基礎内部へ潜入した際の撮影
-
換気経路へはYUCACOシステムの概念を採り入れています
ハリマハウスでは24時間換気システムの施工を自社で行っております。 第1種換気と第3種換気
-
熱交換換気熱交換換気システム LIXILエコエア90取付作業全工程
M邸の24時間換気は 第1種熱交換換気システムを採用しています。
-
デシカ2基 2階への吊り込みを行いました
DAIKINデシカ × 2基 本体重量155kg/基 × 2基 総重量は310kgとなり
-
断熱・気密強化処置、第1種全熱交換型換気システム構築の開始
I市新築中のT邸 細かな処置を行なっています。
-
階段部のダクトスペース
I市で新築中のT邸 階段が架かりました。 2F〜小屋裏階段完成後状況 2
-
樹脂製ボードアンカー 壁内部を見てみた
I市で新築中のT邸 小屋裏部屋YUCACOシステムSAパイプファンの仮取り付けを行いました。
-
T邸での女子大学現場講義が2回行われました
6月に開始されたT邸の新築工事 近所にある女子大学さんより 「現場での見学講義を行なわせて
-
【施工レビュー】ダクトレス熱交換型換気ユニット取付け作業全工程
T邸の24時間換気システムは第1種換気設備 ダクトレス熱交換型換気ユニットを採用しまし
- PREV
- 小屋組は枠組壁工法を採用しています
- NEXT
- 基礎工事 レベラーを流し込んでいます