「　整いました・・　」

こんばんは。
ハリマハウス　伊本です。

現場を視まわる事が、私の仕事です。　
現場には、視まわる事に消極的になってしまうケ所も存在します。　
今回は「屋根」の話です。

この様なアスファルトルーフィング下葺の重ねシロ（重なり）など、
写真に収めておかなければならない場合があります。
当然、屋根に上らなければ撮影出来ません。　

７寸勾配の屋根です。
屋根によじ登る姿は誰にも見られたくありません。
腰が引けます。　　
かなりカッコ悪いです。　　
降りる時はもっと怖い世界です。

と、最初はおそるおそるでしたが、かなり慣れました。
最近は６寸勾配の現場が多いので、そこで鍛えられました。　　
足袋は持っておりません。　　
ニューバランスのスニーカーです。　

時々、屋根屋さんの手伝いをしたりします。
本当は仕事手順を盗んでいます。　　

「おさまり」を知っておく事は大事です。
防水はもちろん、気密、断熱、通気。
「ここまでするか～」と関心してしまいましたが、
大工さん・板金屋さんはナチュラルに行っています。
頭が下がります。　　

負けて（？）はいられないので、写真のシートは私が全て張りました。　　　
滑るスニーカーだったら、おそらく張れなかったでしょう。

２/１４日、バレンタインデー。
私は建国記念日に屋根に積もった残り雪を降ろしました。
かなり勇気が要ります。　
ところが、夕方の降雪はあっと言う間に屋根に降り積もってしまいました。　

１５日の朝、ハリマハウス展示場前の雪かき。
続き、現場に行って屋根から雪降ろし。
通気垂木（屋根胴ブチ）の上にも雪が積もっています。　
良好な足場が確保出来ません。
棟をまたぐ格好でしか安定しないのです。　
今日ほどのカッコ悪さは、この先おそらくありえません。

今日もスニーカーは「ニューバランス」だったのでした。　　
整いました
マイシューズとかけて、ある国の政局と解きます
そのこころは、
いつ滑っても？？？