高耐久採光取得型FRPグレーチングフェンスを取付ました
M邸の外構工事
格子類の取付を行いました。
ガレージ部の腰窓樹脂サッシは、可能な限り天井いっぱいまでの高さに取付けています。
尚、ガレージ天井内部は、2階部床下エアコン送風空間となっています。
樹脂サッシを天井までの高さに取付たと言うより
可能な限りまで床下エアコンの懐を確保するため、天井を下げた
と、言った方が適切かも知れません。
写真は腰窓樹脂サッシに腰窓樹脂サッシに鋳物調アルミ面格子を取付たものです。
面格子は3尺タイプを連結し、樹脂サッシ間口約1600mm対し
面格子間口6尺としています。
写真、樹脂サッシ周りは3方向が壁
上方は天井となっています。
つまり、面格子のブラケット(引っ掛け金具)の取付面は
3方向が壁、1方向は天井と、イレギュラーな取付条件です。
こう言ったケースでは、現場の知恵が活きます。
付属の壁取付専用金物を、天井取付タイプに加工アレンジを行いました。
引き続き、ガレージ開口部へ高耐久採光取得型フェンスを取付ました。
3m×1mのFRPグレーチング板
グリッドは40×40/mm角
FRPグレーチング板厚は25mmタイプを採用しています。
耐久性に優れた素材です。
開口寸法で切断加工し、大工さんと共に取付ました。
完全オーダーサイズです。
ブラケット(引っ掛け金物)は、市販のステンレス金物の組み合わせを考えて調達しました。
想定していたよりも、間口1.5m 25mm厚のFRPグレーチング板の
重量を感じなかったので、ブラケット4点留めで固定を行っています。
下は1.5cm浮かせています。
取付後、大工さんと軽くグーパンチで叩いてみました。
構造柱にL=90mmのステンレスコーチボルト
ブラケット1ヶ所につきそのコーチボルト3本
FRPグレーチング板にはブラケット4か所
4か所×3本=12本
そりゃ、ビクともしません・・
かなりのしっかり感でした。
さて、この日は6φステンレス穴あけキリ2本が犠牲となってしまいました。
犠牲を伴うのが、現場カスタマイズです。
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