特殊な作業も行います

S邸を訪れました。

5点ほど、細かい作業を行いました。

木質断熱ドアが閉まっている時に、ドア施錠状態を隠す

「目隠しプレート」を取り付けました。

海外製には標準で取り付けられていません。

防犯への配慮が海外と違い、改めて海外と日本の文化の違いを感じます。

本日の作業

内2点は、特殊な作業となっています。

キッチン部の樹脂サッシ

開閉形態、横すべり窓

網戸の開閉形態も、屋内側へ開閉する動態以外は

同様に横すべり窓と同じ原理です。

キッチン本体に取り付けられたまな板ストック部

このまな板ストックブラケットは簡易脱着が不可能でした。

樹脂オーニングサッシを開ける為には、先ず網戸を一旦開ける動作が必須です。

しかし、網戸を開ける際にはまな板ストックフォルダが障害となってしまいました。

標準ではサッシ上部に取り付けられた吊元。

そこで、網戸の吊元の上下を逆転させました。

吊元を樹脂サッシ下部へと逆転させました。

カスタマイズに成功しました。

もう一点は

ガルバ鋼板外壁材への表札取り付けです。

こちらについては本当に特殊な作業を行いましたので

後日改めて詳細作業動画をアップロード致します。

通常、一般的には

これら2点のケースの作業を

喜んで請け負っていただける職人さんや業者さんは

おそらく残念ではございますが、皆無でしょう…

ハリマハウスでは、これらの些細に見えとても巨大な難題にも取り組んでおります。

(上手く行かない時もございますが… 苦笑)