床下、基礎内部は屋外扱いとし、床断熱を行います
公開日:
:
防腐・防蟻処理 ホウ酸水溶液噴霧作業, 土台・大引き・根太, 床断熱, 防蟻処理
T邸の建て方作業
土台・大引きの上へ
一階床根太を並べ終えました。
T邸の床下は屋外扱いとなりますので
床断熱工法を採用します。
大引きせい90mm、根太せい140mm
現場発泡断熱材を床下から吹抜け
断熱材厚は大引き90mm+根太140mm
ミニマム約230mm厚とします。
床合板を張る前に防蟻処理として
ホウ酸水溶液を噴霧します。
防蟻処理としてのホウ酸噴霧時には
噴霧器の顔料によるノズル詰まりが無い様に
ホウ酸水溶液を着色しません。
今日は寒い東京でした。
冬季のホウ酸水溶液噴霧作業は今回が初めてです。
噴霧器の調子が悪く、普段通りの作業ペースを確保出来ませんでした。
と、感じていたのですが
ホウ酸水溶液が冷えていた為、噴霧器のノズルにオリ化してしまったホウ酸水溶液が噴射を妨げていた様です。
勉強になりました。
玄関床下部は断熱補強として
あらかじめ硬質ウレタンフォーム断熱材t=50mmを挟み込み
その下へ現場発泡断熱材を吹抜けます。
約22坪の土台・大引き、根太のホウ酸水溶液噴霧量は
約21kgでした。
関連記事
-
建て方作業を開始しています
A邸は基礎工事を終え、建て方作業が開始されています。 毎週訪れて来る台風にもめげず、作業は続い
-
外張り断熱材を張っています
T邸の建て方作業 毎週訪れて来る台風にもめげず、作業は続いています。 ダイジェストで綴っ
-
土間床基礎での土台敷き、160mを行なっています
M邸は基礎工事が終了し、土台敷き作業を行なっています。 土台、桧 芯持ち 3寸5分角
-
土台敷きの手元をやってみた
T邸の土台敷きが終了しました。 土台敷き作業の様子を撮影し、字幕解説付きで編集した作業
-
軸組工法 建て方作業開始
K市で新築中のN邸 建て方作業が開始されました。 1F床構造材、野物搬入状況
-
基礎外側断熱の基礎天端付近の防蟻処置
基礎外側断熱工法 基礎天端とポリスチレン断熱材天端への防蟻テープの跨ぎ貼り・土台の炙り・ホウ酸塩溶
-
基礎内断熱工法 基礎内部も屋内とみなしています
M邸の基礎型状はベタ基礎です。 長期優良認定住宅としての条件「維持管理・更新の容易性」を満たし
-
屋根外張り断熱材が敷かれ通気垂木が並びました
T邸は屋根外張り断熱材100mmが敷かれ、通気垂木が並びました。
- PREV
- 外張り断熱工法のケースでは、屋根は二度製作します
- NEXT
- 構造材が一気に搬入されて来ました