「道路使用許可」

こんにちは。
ご無沙汰しております、ハリマハウス　伊本です。
新築基礎工事、コンクリート打設に伴い道路を通行止めにしました。
その時の話をいたします。

今回新築工事を行う敷地形状は「旗竿地」です。
入り口通路が車庫、奥に建物と言う方がわかり易いでしょうか。
メインの敷地まで、侵入経路の幅員が狭く大型車の侵入が不可能です。

土間床基礎（逆ベタ基礎）、写真基礎型枠の中へほぼ一気になみなみとコンクリートを打設します。
生コンクリート量、18m3
小型コンクリートミキサー車だと敷地内へ侵入可能ですが、その場合台数がかさみます。
ざっくり、14～16台がピストン輸送となります。
そこで「道路使用許可」を受け、中型ミキサー車を道路に停車させ
コンクリートを排出させようと考えました。
ミキサー車の台数も減りますし、すると時間短縮も見込めます。

「道路使用許可」をハリマハウスとして申請するのは初めてです。
上・下水道取り出し工事を行う場合はありますが、
その場合の申請は水道屋さんが手続きを代行します。

（写真は水道取り出し工事の様子です）

「道路使用許可」を申請するにあたり、初めてなので、管轄の警察署にも出向きました。
そこでいろいろなアドバイスを受けます。
申請書作成・見取り図・迂回路・作業計画書の作成提出。
二度目でようやく受理されました。
さらに、事前の道路通行止めに関しての近隣の方への作業内容説明。
そして現場両隣とも新築現場なので、両施工会社さんへの事前説明。
なんとか順調にこなす事が出来、当日を迎えます。

コンクリ打設当日の朝、「まもりすまい保険」適用の為の
鉄筋配筋状況、基礎型状・基礎構造などの検査を、検査機関の方から受けます。

午後一番、いよいよ生コン搬入・打設が開始されます。
ハリマハウス社員も交通整理を行ないます。

トントンとミキサー車が現れ、リズム良く生コンを搬出して去ります。
通行人の誘導、車両迂回願いなども順調です。


クリートミキサー車より搬出された生コンは、
ポンプ車を経て、型枠内へ搬出されます。


ミキサー車運転手さん、ポンプ圧送オペレータさん、基礎屋さん、ハリマハウス社員達。
それぞれが淡々と作業をこなし、かなり見事なチームワークでした。

作業は2時間足らずで終了しました。
ミキサー車運転手さん、ポンプ圧送オペレータさん、基礎屋さん、ハリマハウス社員達。
首尾よく生コン打設を終える事が出来ました。
これも警察・近隣の方・通行者の方々、近隣の方々、両隣の現場の方々のご協力があってこそです。
問題無く行えた事に、感謝しております。