隠ぺい部だからこそタフなダクトホースを…
公開日:
:
24時間換気システム, YUCACO, 設備
24h換気設備のダクト配管を行っておりますと、思わぬ「壁」に立ちはだかれたりします。
東西南北方面の横断となると、多くの壁を突破することになります。
物理的な壁ならいいのですが、時に(へっ?? ウソでしょ???)
という場面に遭遇することがあります。
構造のスキマを通れてラッキー ♡
ではなく・・・
↓ ↓ ↓
有効95mmのスペースに呼び100Φのダクトホースを通す。
写真は事後となりますのでめでたいのですが、
配管作業中に小さい空間に大きなもの収めなくてはならない課題に直面しますとね、一瞬フリーズします。
ダクトが通るのに必要な個所の上下木部は、
構造材なので切り欠くなど、いじめてはいけないのです。
このダクトホースでなければクリア出来ませんでした。
螺旋状の鋼線とビニル+ポリの被覆で構成されています。
質感をお届け出来ないのが残念なのですが、本当にタフです。
常識的な負荷ならば、被覆が破れることもありませんし、
配管形状が押し潰れることもありません。
あ、そうそう
ダクト配管スタート時は各配管を把握出来るのですが、
夢中になっていますと、
「あんた 誰だっけ??」
ダクトホース達がどの行先設定だったのか、頭の中ですっかりlost状態に陥ると断言出来ます。
いかんせん彼らおんなじ顔してますから・・・
各ダクトホースには「タグ付け」を必須としています。
壁製作が未だであれば、ダクトホース達の見分けも簡単なのですが、
壁たちに囲まれてしまいますと、
今度はまた違った「壁」に立ちはだかれてしまいます・・・
関連記事
-
T邸の階段と階段吹抜けを利用したYUCACOシステム
T邸は小屋裏へ24時間換気システムSA(サプライエア)を一括供給し、 吹抜けとパイプファンを活
-
蓄熱式床暖房システムとデシカ換気システムの基での屋内作業は、外が真冬でも汗ばみました
昨夜、N邸のクリーニング作業が終了しました。 今
-
デシカ2基 2階への吊り込みを行いました
DAIKINデシカ × 2基 本体重量155kg/基 × 2基 総重量は310kgとなり
-
GL以下となる屋外貫通部への止水処理を行いました
現状地盤面以下の屋内外基礎貫通部 止水処理を行いました。 H邸のフル
-
エコエア90 運用半年後のフィルター状況を見て来ました
S邸の第1種熱交換換気システムが運転を開始して半年が経過します。 第1種熱交換換気システム LI
-
金属製柱へ木製格子を結ぶニーズが多い傾向にあります
M市のT邸は、昨年10月に引き渡しました。 外壁金属サイディングと軒天木製サイディ
-
明日は引き渡し日です
ヒートポンプ式蓄熱床冷・暖房 タイマー設定 A市で新築中のS邸は明日引き渡し日を迎えます。
-
第一種全熱交換型換気システムを×2基、設置していました
H邸のフルリフォーム この2週間は、 第一種全熱交換型換気システムを×2基設置していまし
-
屋内外貫通部へのスリーブ配管を行いました
H邸のフルリフォーム 充填断熱工法を採用し、断熱材は現場発泡断熱材を充填します。 &nb
-
浴室の「しめり気」を屋内気への加湿として利用します
I市で新築中のT邸 24時間換気は第一種熱交換型換気を採用しています。 第一種
- PREV
- 下地センサーのタッチを検証してみた
- NEXT
- 夏季の鎧