現場が見たい

お久しぶりです。ハリマハウスの橋本です。
以前からこのブログで触れていますが、現在私は構造図を作成するようになりました。
入社したばかりの頃は、ただ言われるままに作図していただけでしたが、1年以上ハリマハウスで働いてきて、最近では図面の意味も段々と解ってくるようになり、作業も早くなりました。
しかし、構造図を作っていると、どうしても解らない（想像が出来ない）部分が出てきます。
今までは、よく解らない部分があっても、現場でうまくやってくれるのだろうと思い、疑問はそのままにしておいて図面を作ることが多かったと思います。（そして、実際に現場でうまくやってくれます）
そのような意識が変化するきっかけとして、最近社内の体制が変わったことがあります。
今までは先輩の「下請け」のような立場で図面を作っていたのが、これからは私が最後まで作ることになりました。
そうした環境の変化もあり、解らない部分が今まで以上に気になるようになってきました。
現在、以前からこのブログでも触れた埼玉県の家の工事が始まりました。
私が作った図面を使って家を建てる、そのことを考えると喜びもありますが不安もあります。
この図面はもちろん、先輩や現場監督だけでなく、実際に家を建てる大工の棟梁にも確認してもらっているのですが、やはりドキドキしながらすごしています。
工事が始まり、実際に家が建てられるにつれ、その現場を見たいという気持ちも強くなってきます。
いままでも別の現場を見させてもらったことは何度かあるのですが、その頃は構造図などは作っていなかったこともあり、せっかく現場を見学したのに、細かい部分に注意を向けることがありませんでした。
構造図を作った今なら、全体の雰囲気やイメージだけではなく細かい部分の納まりも観察したいと思っています。
そういう理由で、工事が進んできたら現場に行きたいと思っているのですが、なかなかうまくいきそうもありません。
現在は別の家の構造図を作成しています。私にとっては構造図を作成する２軒目となりますので、前回以上の図面を作れるようにしたいと考えています。
しかし、仕事が忙しくなり、なかなか現場に行く時間が取れそうもありません。
現場も遠いため、実際に現場に行って構造部分を生で見れないのではないか思うと、少し残念でもあります。