東京都あきる野市で4月8日、9日に床暖房のリフォームを行いました。

数年前に大手ハウスメーカーで全館空調設備を導入して新築されたお客様で、新築計画にあたり蓄熱式床暖房なども詳しく調べていたようです。

新築してから何度か冬を越し、全館空調の室内温度はほぼ一定ですが、やはり床の温度が少し高いほうが快適性で勝るとの思いから、ハリマハウスにお問い合わせ頂きました。

電話口で概算の金額をお伝えすると、即座に「お願いします」との返事。

そして工事を終え、4月にしては寒い日もあったため、使用状況をお尋ねしました。

反射温度計を所持していて、ヒートポンプで35℃の温水を流すと、床面温度は24℃~25℃で、全館空調は22℃に設定しているそうです。

「室温より床の温度が2~3℃高い室内は、思っていたようにすごく快適だ」とお話しして下さいました。そして床面からの熱のせいなのか、全館空調の運転音も静かになったそうです。

弊社が加盟している新住協でも、床下エアコンを取り入れていますが、室温より床面の温度が2~3℃高くなるとより快適な暖かさとなります。

思わず「あったかいんだから~」と歌ちゃうかもしれません。

また熱損失係数Q値が1.0W/mk位になると、エアコン1台で建物全体を温めたり、冷やしたりできるので、全館空調はもはやオーバースペックとなります。

そしてエアコン一台の熱を建物全体にまんべんなく行き渡らせるノウハもハリマハウスは最近発見しました。お客様には詳しくご説明いたします。