埼玉の現場に行きました

お久しぶりです。ハリマハウスの橋本です。
大分前に、「現場を見たい」と書いた埼玉県幸手市の家に行ってきました。
この現場は約一年前に社長と一緒に敷地の測量に行ってから、一度も行く機会が無かったのですが、ついに見ることが出来ました。初めて現地に行ったときは、敷地内は何もない状態のため非常に広大な印象でしたが、実際に家が建ってから見ると違った印象を受けます。
この日は、お引渡し前の資材の片付けや内部のクリーニングのために、現場監督と2人でトラックに乗っていきました。
トラックで八王子にある会社を出発して、監督から現場での話などを聞きながら3時間くらい経つと、目的地の大屋根が見えてきます。
この家は、大通りに面した広大な敷地にある大屋根の家で、お施主様がデザイナーをされていることもあり、とてもすばらしいデザインの家となりました。
外観は、木製サイディングを使用しており、その上に白の塗装を木目が透けるように塗っているため、木の質感を損なうことのない仕上がりとなっています。
内部の仕上げにも木材をふんだんに使用しています。リビングや吹抜の天井にはパイン（松）のパネルを張っているため、無垢材のフローリングとよく合っていて、明るく木の本物感がよく伝わってくる空間となっています。
この建物は、ハリマハウスの建てた家では始めて、通常の外張り断熱のみでなく、付加断熱として壁の中に発泡断熱材を充填した、性能面でも最高のものとなっています。
そして意匠面でも、床材は無垢のフローリングに、壁は調湿する壁紙、天井には木製パネルを使用するなど、内装に自然素材を多く使った家となりました。
こうした内容はそれまでも写真やスタッフの話などで知っていたので、ぜひ見に行きたいと思っていましたが、先月末になってやっと見ることが出来ました。
当日は天気もよく初めて見た実際の家に感動しましたが、あまりの暑さに作業は捗らず大変でした。
それから数日後にも再び現場に向かい、同様の作業をしました。
現在では既にお施主様も引越しを済ませています。私としても約1年近く関わった家が完成して本当によかったです。