2016年5月11日の朝7時頃から、益城町でも一番揺れが大きかったといわれる、木山地区、宮園地区、辻の城地区を、お昼をはさみ15時頃まで歩き回りました。

今年の3月に完成して引っ越してきたという、在来工法2階建ての建物は、外壁、基礎に亀裂もなく問題なさそうでしたが、北側に10センチ程度不動沈下しているそうです。これから保険屋さんが来ると外に出ていた住人が教えてくれました。

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建てる前の地盤調査がどのようなものだったのか分りませんが、地盤も注意深く考察する必要があるようです。

古い町並みであったと思われる場所は在来木造が多く軒並み倒壊していました。

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地震に強いといわれている鉄骨プレハブ住宅で、一階部分が押しつぶされた建物が数棟ありました。

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アンカーボルトが基礎から引き抜かれています。

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倒壊していませんが、建物の隅角部に損傷を受けている鉄骨プレハブ住宅を意外と多く見受けました。

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壮絶な情景の中、構造計算が必要な混構造三階建てがしっかりと残っていました。

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Sハイム、MホームのO型、Pホーム、D建託(2X4)、在来工法、外部から見て特段問題の無い建物。

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免震住宅と思われる建物。さすがに基礎から上の建屋は異状ありませんが、基礎部で大掛かりな補修工事を行っていました。

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