早いもので今年も12月に入りました。ハリマハウスは1995年10月12日の設立なので20年目の12月となります。

今年は11年前に施工したお客様からご実家の断熱リフォームのご依頼がありました。

築35年の木造軸組み工法の建物に、屋根はセルローズファイバー300㎜厚の吹込み、床はアイシネン150㎜厚を吹付し、床下と屋根裏に気流止めを行いました。

既存の壁断熱材の効果を引き出す気流止め。樹脂内窓を取り付けた夏の室内は新築同様の涼しさでした。蓄熱式床暖房も施工して今までの寒い浴室やトイレが温度差の無い室内になり大層お喜びを頂きました。

この工事を通じ、より省施工で更なる断熱化、快適性向上のヒントも得ることができました。既存住宅の断熱性と居住性の向上が求められている今、住まいながらの高断熱化の提案も可能です。

新築工事では、1台のエアコンで建物全体を暖冷房する「熱を運ぶ技術」を実践しました。

大がかりなセンターダクトや機器を使用せず、2WのDCモーターでそれぞれの部屋を冷暖房する「熱を運ぶ技術」をすべての建物に組み込んでいくつもりです。

気密測定でも安定した数字を出すことができました。

気密施工のポイントを理解している小原大工、山中大工が各現場に応じた気密施工を行うことで、相当隙間面積C値が0.5cm2/m3以下の気密性能を担保できるのです。

職人不足が顕著になった今年、弊社では今までにない数の施工を同時に行っていますがスムーズに施工しています。

これは20年間の職人との付き合いの中から生まれた信頼関係からのもので、安心して工事に入れるのが何よりの強みでしょう。

高断熱・高気密住宅のポテンシャルを最大限に生かす技術をこれからも追及して参ります。