この頃は、雨や曇りの日が多く、湿度が高い日が続いています。

体験ハウスでは、6月からデシカを除湿モードで運転しています。今年の5月は、晴れの日は湿度が低く、爽やかな日が多かったため、換気モードで省エネ運転をしていました。

デシカは、調湿モードであれば、外気の温度と湿度に反応して、自動的に除湿や加湿をしてくれるので、運転の切り替えはしなくても良いのですが、湿度が高くなってから切り替わるため、室内の湿度が一度上昇してから除湿しています。

湿度の上昇を予測して、手動で除湿モードに切り替える事で、冬期から乾燥している室内の湿度を上げることなく、乾燥状態を維持できるのです。

外張り断熱は、躯体にも調湿機能があるため、室内の湿度はなるべく一定にして、余計なエネルギーを使わず運転することが省エネにつながります。

この様な爽やかな室内環境を可能にしているのは、閉じたい時にきっちりと閉じられる、高断熱・高気密性能のおかげです。

2019年6月29日