ここ10年位、ほとんどのお客様は30歳代の、土地を取得し新築する方でしたが、最近は50歳~60歳代の方が建て替え計画で体験ハウスに来られます。
30歳代で新築して20年~30年の建物にお住まいで、まだまだ十分使用できますが、高断熱・高気密住宅に建替え、健康で快適な生活を望まれています。
当然、温熱性能については最高レベルのharima-O仕様、Q値1.0w/㎡k前後で、暖かく自然な涼しさを省エネで実現できる構造にしたい。このようなお客様は望むところで、期待に応えられるご提案を自信を持って行っています。
それは20年に渡り失敗も含めた貴重なノウハウがあるからで、今まで建てさせて頂いたお客様の御蔭でもあります。
真価を問われるのは完成引き渡し後の笑顔。
快適な温熱環境の住宅を求め建替えて、イマイチの居住性でしかなかったなら意味がありません。
期待以上の快適さを提供してこそハリマハウスが存在する価値があり、お客様に応える仕事だと思っています。
高断熱高気密住宅で、窓、玄関、外壁からの熱の損失が大きいと思いますが、それぞれ「木」が主だと、20年30年すると、木が「ヘタってくる」と思います。でもやはり、「木」を使われますか_
高気密高断熱の家で、「窓枠」「玄関」「外壁」が重要だと思っていますが、やはり「木製」が一番でしょうか?20年後30年の間のメンテナンスを考えると、どうなのでしょうか?
risaritsuさん コメントありがとうございます。「窓枠」については樹脂サッシで性能の良い商品が増えてきました。YKK-APの430、LIKILのエルスターXなどです。しかし気密性となるとシャノンのほうが優れています。防火の事も絡み慎重な選択が求められますが、メンテナンス性から樹脂サッシをお勧めします。玄関ドアは残念ながらU値1.0の木製玄関ドアしか選択肢はありません。メンテナンスが心配であれば塗装済みの木製ドアをお勧めします。外壁はガルバニウム鋼板をよく使用します。窯業系サイディングではコーキング材の改良された商品があるようです。