今年もつばめの夫婦がハリマハウスの玄関先にやってきました。社員一同、何羽のヒナが生まれてくるのか楽しみにしていると、6月の初旬になんと6つ子ちゃんが誕生しました。少子化が問題となっている人間の世界ではビックリですね。
 6つ子ちゃんが揃って元気に巣立ってくれるだろうかという人間の心配など関係なしに、6つ子ちゃんはすくすくと成長していきました。巣立ちの直前には、成長した6つ子ちゃんでギュウギュウ詰めになった巣が、一部崩れ落ちたくらいです。そして、ついに6月も終わりに近づいたある日、6つ子ちゃんは次々と巣から飛び立っていきました。
 さて、皆さんはご存知でしょうか?つばめが巣立った後どうしているのか。なんと巣の近くの電線にとまって、1ヶ月くらい生活をしているのです!すぐにどこかへ行ってしまうのではないようです。どうやらこの1ヶ月の間につばめのヒナ達は、飛び方の練習をしたり、餌の取り方を親鳥から学んだりしているようです。まるでつばめの教習所みたいですね。
 こんな感じでハリマハウスの玄関先から飛び立った6つ子ちゃんは、昼間はどこかへ飛んでいき、夕方になると電線へ戻ってくるといった生活をしています。あと2~3週間はハリマハウスの近くで生活するのではないでしょうか。
 この6つ子ちゃんの成長が楽しみでもありますが、あと少しで南の島へ行ってしまうのかと思うと寂しくもあります。
                                        社員代表 内田