弊社は高断熱・高気密住宅専業工務店として創業し20年目を迎えています。

入居されたお客様から「カゼを引かなくなった」とか「子供のアトピーが良くなった」「寝起きがすっきりする」などと、高断熱・高気密住宅は健康に良い影響があることはわかっていました。

今年の3月5日に国土交通省と厚生労働省の後援で「住まいと健康」を考えるシンポジウムが開崔され、住まいの温熱環境を改善すると血圧が下がることがわかりました。

39軒断熱リフォームを行い、リフォーム前の血圧と、温熱環境が改善されたリフォーム後の血圧測定から、全員の血圧が下がったことが発表されたのです。

暖かな住宅は高齢者の健康に良いことが実証されたわけです。

暖かな住宅を広めていくことは、高齢者の健康増進に役立っていますが、建替できる方は限られています。断熱リフォームなら手軽に温熱環境を変えられます。

この度、東京都日野市で行う断熱リフォームは、35年前に鉄骨プレハブ住宅を建てられた70代のご夫婦です。

西側が大きく開けた敷地で、南面、西面からの日射熱取得と西面の大きな窓の日射遮蔽、基礎断熱と気流止めを行い気密測定をして、C値2.0位に改善し、デシカホームエアを導入する計画です。

西面の壁全面に、ロックウール140㎜厚の付加断熱を行い、西日による夏期の日射遮蔽も行います。

お客様も住まいながらの断熱リフォームですが、工事内容は随時施工例にアップして参ります。