今年の夏は異常に暑い日がありました。そして雨がしとしとと降り続く日もあり、不快な日が多い年でした。

そのような中、今春に御引渡ししたデシカ搭載住宅のお客様から下記のメールが届きました。

 

「ハリマハウス 山際様

いつもお世話になっています。

最近涼しくなってきましたが、お陰様で今年の夏はエアコンを使用せず暮らすことが出来ました。

(ただし、扇風機を購入しましたが.....)

デシカ効果、凄いです。感謝しています」

 

梅雨の頃から暑い夏季までの除湿した室内の快適さは体験すると良く分かります。

このようにきっちりと除湿と加湿ができるだけに、夏季の除湿は、建物に及ぼす影響は特にありませんが、冬季の加湿は結露が心配です。

体験ハウスの窓はマービン木製サッシペアガラス、U値は2.8程度ですが、相対湿度50%まで加湿しますと結露します。なので40~45%で運転しています。

壁体内結露も注意したいところです。耐震性を高めるために構造用面材を張る場合は、構造用合板よりも透湿抵抗の低い、ダイライトなどを使用したいですね。

もちろん室内側の防湿シートをきちんと施工できれば問題はないのですが、完璧に施工するのは実際大変です。

壁体内結露に安全な外張り断熱にして、安心してデシカで加湿し、快適な空間を造り出したいですね。

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