2012年9月29日(土)30日(日）予約制構造見学会をおこないます。
お客様は御夫婦で建築士の資格をお持ちで、ご主人様は、大手ゼネコンの営業畑の部長職、奥様は一級建築士事務所を自宅で開いています。
始めての御打合せで、御夫婦で設計した図面と模型を見せていただきました。計画は軸組工法で空気集熱式のソーラーシステムを組み込んだ計画で進んでいました。
主暖房を何にするのかで悩んでいました。空気集熱式のソーラーシステムは魅力的ですが主暖房とはなりません。主寝室が2階にありソーラーシステムのファンの音も気になっていました。
「暖かい家にしたい」「大きな開口部から太陽熱を取入れたい」と御要望がありました。
それならば蓄熱床にして、太陽熱とヒートポンプで蓄熱して、輻射熱で暖かい蓄熱式床暖房をお勧めしました。これならば主暖房となり、太陽熱も補助暖房として活用できます。
そして気密性能を高め、第三種24時間計画換気をきっちりと作動させ、熱ロスを防ぐ事が省エネに繋がるということになりました。
軸組工法で気密性能を高めるためには、外張断熱にするか、充填では吹付け断熱にするかの選択ですが、アイシネン吹付け断熱として透湿性も生かす構造にしました。
この機会にぜひ快適構造をじっくりと御見学下さい。
見学ご希望の方はハリマハウスまでご連絡下さい。現場地図送ります。
ＴＥＬ ０４２－６９２－４３５０
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