高断熱・高気密住宅専業工務店としてお蔭様で17年目を迎え、これまで蓄積したノウハウを結集して首都圏版Q1.0-X住宅を提案します。

断熱材は透湿性を持ったアイシネンを使用、内外透湿抵抗比1対2以上の壁と屋根構成から気密シートを削除、外壁と屋根の蓄熱性と調湿性を活かす構造としました。いわゆる透湿壁工法です。

高断熱・高気密住宅でのお客様の生活パターンから、積極的に窓を開け冷房負荷を削減しているお客様は少数派で、年間を通して窓を開けないお客様が意外と多いことがわかりました。

そこで第一種熱交換型計画換気も選択肢としました。
熱損失係数Q値は0.94W/㎡K、隙間相当面積C値は0.5c㎡/㎡以下。

暖房エネルギー消費量は次世代基準の5分の1、熱損失係数Q値から見ると少し多めですが、冬期の室温設定を20℃としてQpexで計算した数字です。

暖房エネルギー消費量グラフQ1.0-X様邸
蓄熱・透湿Q1-Xパッシブソーラーハウス 概念図