正月休みに墓参りをして、その帰りに兵庫県芦屋市六麗荘町を散歩してきました。六麗荘町は400㎡以上の敷地に一戸建住宅しか建ててはいけないという条例があるらしい高級住宅街です。
大阪湾が一望できる見晴らしの良い場所なんですね。建物の大きさ豪華さに圧倒されながら歩いていると、突然ガレージのシャッターが上がり始め、スポーツカーが止まりました。住人が帰ってきたようです。
しばらく歩いていると落ち着いてきて、窓や棟換気等が気になって観察してみると、RC造が多く、新しい家でもアルミサッシを使っており省エネにはあまり関心がないように見えました。
御影石の産地らしく、擁壁に御影石を多く使用していて、それが高級感を醸し出す要因になっていました。屋根材は天然スレートや銅板が主流で、外壁材は石張り、タイル貼り、漆喰系の塗り壁を多く使用していました。さすがにサイディング貼は無かったですね。
南面する高台のこの六麗荘町に窓の多いパッシブソーラーハウスを建ててみたく思いながら帰路につきました。