LIXILエコエア90が新しくなったよ
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(さて、箱開けて…と )
なにこれ・・・ ???
いつものヤツと違うじゃん…
LIXILエコエア90がバージョンアップされました。
今回は、その違い「4つ」について、記して行きます。
まずは開封の儀
本体、OA・RAフィルター蓋の型状が違います。
風量キャパが増しました。
旧式最大風量 220㎥ → 新型最大風量 262㎥ へとver.up
風量設定方法が変わりました。
風量設定、旧式ダイヤル方式 → 新型ディップスイッチ、ロータリーダイヤル複合方式
風量設定は旧式の方が実務者には易しいですね… 笑
だってですよ、
旧式、仕様書風量を表に従って、
本体ダイヤル回すだけ、
一方、新型の風量設定方は、
風量設定表から、
風量コードを探し、
ディップスイッチON.OFFとロータリーダイヤル回しの組み合わせ
最初、意味わかんなかったし… 汗
本体最大風量が増したので、
本体、SA.RA口の口径が、旧式125Φ → 新型150Φへ
SA.RA口が125Φではなく、いきなり150Φへと変貌されていたので
実務者びっくり
125Φでないと入らないんですよ、
SA.RAの6分岐チャンバーへ
発覚時点で実務者、やる気0…
さて、どうする?
困った…
「片落管で絞る方法で問題ないですか?」
その日、LIXILエコエア技術者さんと電話でお話ができ、その方法で問題はないとの情報を得ました。
さて、後日、
片落管×2個 入手後
エコエア本体、片落管共に150Φオス
仲介役としてメスの何かが必要となります。
逆ニップルとして、150Φダクトホースを用意
150Φダクトホースを短く裁断し、
本体、SA.RA150Φと各6分岐チャンバー接続問題はクリア
新型のフィルター蓋を開けて行きます。
旧型、ダイヤルとスライドフック方式でしたが、新型はプルポッチ方式
これは新型の方がワンクッション削除です。
OAフイルター下流側(本体体内側)外観は旧式とあまり変わらない印象です。
上流側(屋外側)の様子に移ると、
屋外側へ、虫取り網が装着されています。
これは旧型には無かった仕様です。
続いて、RAフイルターも見て行きます。
(うっすっ!!)
RAフィルターは、明らかに旧式より薄くなっています。
旧型の方が「厚すぎ」ていたのかも知れません…
それでは、新旧エコエア装着状況全景達で終わります。
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