ワールドカップサッカー日本対コートジボアール戦を体験ハウスのTVで観戦中、日本リードの10時30分頃、体験ハウスにお客様が訪ねてこられました。

TVを消しお客様のお話をお聞きしました。「Q値とC値はどの程度ですか」専門的な質問が多く具体的に建築計画を進めている様子が伝わってきました。

一通りご説明をさせて頂いたところ、安心した様子で計画内容を話して頂きました。
3人家族で30坪程度の新築住宅を計画され、知り合いの設計事務所で進めていて、快適な室内にしたいが設計事務所では経験が無く、ハリマハウスで相談することを勧められたそうです。

「どの程度断熱すればよいのか」「どの程度の気密性能が必要なのか」「デシカを導入した場合のコストと快適さ」等を19年間の蓄積したノウハウをご説明しました。

お客様が望まれている快適な室内は「建物内に温度差が無く、結露を無くしハウスダストの発生を抑え、冬は乾燥を抑え輻射熱で暖かく、夏は除湿して快適にしたい」実現するためには、Q値で1.3W/㎡kは必要で、デシカを導入するためにC値では0.5c㎡/㎡以下が望ましい事をご説明いたしました。

次回は設計図面を持ってお越しいただけるとのことでした。

快適な住宅があることが広く分かってきたからでしょうか、エンドユーザーの求めに柔軟に対応している設計事務所にも拍手を送りたくなりました。

お客様が帰られ早速TVを見るとなんと逆転負け。次戦頑張ってください。
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