完成したS様邸の第一種熱交換換気の風量測定を行ないました。今回使用した換気設備は全熱交換で浴室とトイレにも接続対応しています。

設計風量は圧力損失のない風量となりますが、実際施工するとダクトの長短やフィルターの設置で、設計風量とは違ってきます。

実際の風量確認と最終調整も含め、高断熱・高気密住宅の24時間計画換気は風量測定が必須項目となります。

風量測定の結果、風量が全気積に対して0.5回/時なのか、あるいは0.3回/時なのかがわかり、機器の風量を明確に設定できます。