防火地域での建築依頼を受け、10月24日(社)日本ツーバイフォー建築協会主催の自主工事検査員等取得講習会にて講習を受けた。
日本ツーバイフォー建築協会が大臣認定を受けた仕様なら4階建まで防火地域でも木造枠組壁工法で建築可能だ。その外壁仕様は構造体を外側と室内側から耐火被覆することになり、外張り断熱より2X6の充填断熱が向いているようだ。
住宅瑕疵担保責任保険「まもりすまい保険」の特定団体検査員にも登録できるらしい。住宅瑕疵担保責任保険の現場検査は2回行うそうだが、第1回目の検査はこの講習会での登録者が行って良いそうだ。第2回検査は保障機構が行い保証書が発行されるようになる。住宅瑕疵担保責任保険により建築主が受ける安心感は大きいと思う。
今までに無かった新しい制度は取り掛かるまでは面倒そうに見えるが取入れてしまえばそれが当たり前になる。