2年前、この個所からの漏気を想像出来ずに痛恨の失敗経験をしました
T邸の外壁には硬質ウレタンフォーム保温板(外張り断熱材)を張り終え
断熱材同士の継ぎ手部へ気密・防水テープの目張りを行っています。
バルコニーや下屋など
根太がはね出しとなる個所は、根太廻りにしっかりと気密・防水テープを回しています。
T邸は床断熱を採用しています。
基礎型状はベタ基礎
従って、1階床下は屋外の扱いとなります。
床断熱は現場発泡断熱材、t=230mmを床下より吹き付けます。
基礎パッキン頭(天端)ギリギリまで、断熱材を張り降ろしています。
この個所は、あらかじめ根太天端から張り降ろしていた先張りシートで
断熱材の下部を包み込み、気密処理を行います。
この処理は断熱材にオムツさせるイメージです。
2年前、この個所からの漏気を想像も出来なかった
痛恨の失敗経験がありました。
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